20周年記念シンポジウム特設ページの開設について(事前申込は9月26日まで)

流産・死産・新生児死亡でお子さまを亡くされたご家族を対象としたお話会「天使の保護者ルカの会」は、今年で20周年を迎えました。今回、20周年記念シンポジウム「天使の保護者ルカの会 20年の歩みとこれから」 ~分かち合いの輪を広げるために~を開催することになりました。

詳細は、20周年記念シンポジウム特設ページをご覧ください。事前申し込みも同じページから受け付けております。

ポスター(PDF形式:1.25MB)

冊子「12週未満の流産を体験された方へ」のご紹介

このたび、聖路加国際大学天使の保護者ルカの会とお空の天使パパ&ママの会(WAIS)のスタッフが協力して、12週未満の流産を体験された方のための冊子を発行しました。
この冊子は、冊子「悲しみのそばで」の続編となります。
初期流産を体験された方の実情に沿う形で、新たに企画・作成しました。
ルカの会の活動やWAISの活動等で、出会った体験者の方たちから教えていただいたことをもとに、流産を体験された方へ役立つ情報をまとめ、医療等の専門家のご意見をいただきながら編集しています。
体験者の方だけでなく、ご家族や、この領域の支援を目指す方々にも、お読みいただけたらと願っています。

体験者の方には、無料で配布いたします。
2023年度(2024年3月31日)まで、支援的立場の皆様には、送料をご負担していただきたくお願いしております。
医療機関、自治体関係、自助グループの皆さんなど、部数をまとめてお届けすることも可能です。
2024年度につきましては、支援のためにご利用いただける場合は、製造原価(1冊90円以下の予定)での
頒布を予定しております。

詳しくは、WAISの「冊子「12週未満の流産を体験された方へ」のご紹介」のページをご覧ください。

2024年9月28日に聖路加国際大学「天使の保護者ルカの会」設立20周年記念行事を開催します。

2004年、聖路加国際大学「天使の保護者ルカの会」は、流産、死産、新生児死亡などを体験されたご両親へのサポートするための活動を行うために設立されました。

定期的なお話会の開催のほか、手作りの会、グリーフ・カウンセリングといった活動のほか、運営メンバーによる体験者向け冊子の作成、学会での発表、ホームページでの情報提供、医療機関や公的機関への情報提供、医療者への研修の実施などに取り組んできました。

2024年に天使の保護者ルカの会の活動が20周年を迎えるにあたり、一般の方、医療者の方、行政の方などを対象に、ルカの会が目指してきたもの、目指していくもの、また普段の活動をお伝えするための記念行事を開催することになりました。

開催日は2024年9月28日、場所は聖路加国際大学です。

詳細は、改めてお知らせいたします。

小冊子「妊娠の継続について検討が必要になったご両親へ」と「人工死産で赤ちゃんを亡くされたご両親へ」をお申込みいただき未着の方へ

小冊子「妊娠の継続について検討が必要になったご両親へ」と小冊子「人工死産で赤ちゃんを亡くされたご両親へ」の送付をお申込みいただいた方のうち、宛名に必要な情報が不足しており、発送できない方が複数名いらっしゃいます。

お申込みをいただいた方のうち、未着の方は以下のメールアドレスまで、ご連絡ください。

tenshi_rukanokai@slcn.ac.jp

小冊子「妊娠の継続について検討が必要になったご両親へ」と「人工死産で赤ちゃんを亡くされたご両親へ」の配布を始めました

流産、死産、新生児死亡などを体験されたご両親へのサポート活動を行っている、聖路加国際大学「天使の保護者ルカの会」では、小冊子「妊娠の継続について検討が必要になったご両親へ」と「人工死産で赤ちゃんを亡くされたご両親へ」の配布を始めました。

天使の保護者ルカの会では、「人工死産の会」の開催を通じて、妊娠経過の異常等により、妊娠の継続を終了する決断をされたご両親のサポートを行ってきました。これまでの活動や研究を踏まえて、妊娠継続の検討が必要となったご両親の一助となることを願い、このたび、小冊子「妊娠の継続について検討が必要になったご両親へ」と「人工死産で赤ちゃんを亡くされたご両親へ」を作成しました。

一部の支援機関等にはすでにお送りさせていただいていますが、より多くの当事者の皆様にお届けできるよう、天使の保護者ルカの会ホームページから、送付等をお申込みいただけるようにしました。

配布方法は、郵送またはネット上での閲覧となります。2023年度中は、いずれも無料にてお送りできる予定です。

詳しくは、「妊娠継続の検討が必要となった方へ」のページをご覧ください。

小冊子「妊娠の継続について検討が必要になったご両親へ」に掲載されている「あなたがしてみたいと思うことを医療者に伝えるシート」のダウンロードについて

小冊子「妊娠の継続について検討が必要になったご両親へ」に掲載されている「あなたがしてみたいと思うことを医療者に伝えるシート」はこちらからダウンロードしていただけます。(PDF形式、サイズ:101KB、A4片面)

2022年4月~2023年3月の開催スケジュールを掲載しました。

流産や死産、新生児死亡などを体験されたご両親へのサポート活動を行っている聖路加国際大学「天使の保護者ルカの会」では、2022年4月~2023年3月の開催スケジュールをホームページ掲載しました。

詳細は、「スケジュール」のページをご覧ください。

なお、新型コロナウイルスの感染状況によっては、スケジュールの変更や開催中止を行う場合があります。

その場合は、当ホームページでお知らせいたします。

【地方自治体保健担当者の方へ】担当者の方への研修などを行っています

地方自治体で、流産や死産、新生児死亡などを体験されたご両親へのサポートをご担当されている方へのお知らせです。

聖路加国際大学「天使の保護者ルカの会」では、私たち自身が開催するお話会などの活動のほか、体験者スタッフの自らの体験や、スタッフの多くが参加する「日本ペリネイタル・ロス研究会」における学術的な研究活動の積み重ねなどを踏まえて、ご両親向けの小冊子「悲しみのそばで」やご両親・祖父母向けのリーフレットなど(配布物のページをご覧ください。)を作成してきました。また、現場でサポートにあたる助産師・看護師・医師などの医療関係者の皆さまへの研修を行ってきました。

現在、地方自治体で流産や死産、新生児死亡などを体験されたご両親へのサポートをご担当している、またはこれからご担当される予定の方への研修のご依頼をいただき、研修を行わせていただいております。

ご関心のある方は以下のメールアドレスまで、ご連絡ください。

問い合わせ先
聖路加国際大学 天使の保護者ルカの会 蛭田明子(ひるたあきこ)
メール:tenshi_rukanokai@slcn.ac.jp

流産や死産、新生児死亡でお子様を亡くされた方向けの小冊子「悲しみのそばで」を全面改訂しました。

このたび、聖路加国際大学「天使の保護者ルカの会」スタッフなどが執筆している、流産・死産・新生児死亡などでお子様を亡くされた方向けの小冊子「悲しみのそばで」を全面改訂しました。

2005年発行の初版では訳文をベースとしていましたが、今回は、天使の保護者ルカの会での活動を通じて参加者の皆様から学んだことを踏まえ、スタッフ自身の言葉で改めて全面的に書き直しています。また、日本の様々な実情に合わせた内容を盛り込んでいます。

今回の改訂版では、赤ちゃんが亡くなった直後から1週間程度の方を対象とした部分、退院後や少し時間がたった方を対象とした部分、困ったときにサポートを受けられる可能性があるリソースなどの3部構成としました。

体験者の方には、1部無料で差し上げていますので、詳しくは「天使の保護者ルカの会」ホームページから「配布物」のページをご覧ください。(なお、ルカの会のお話会に初めて参加される方には、会場で1部差し上げています。)

発行元は、アメジスト大衛です。(書店などではお求めいただけません。病院関係者の方などは、アメジスト大衛にお問い合わせください。)

ご参考までに、「はじめに」と「目次」をご紹介いたします。クリックしてご覧ください。