「天使の保護者ルカの会」の特徴

天使の保護者ルカの会には次のような特徴があります。

周産期にお子様を亡くされた体験者(流産、死産、新生児死亡など)と、助産師・臨床心理士・社会福祉士などの医療者が、協働で運営しているサポート・グループです。

 聖路加国際大学の研究センターPCC(People Centered Care)事業の一環として、体験者スタッフと医療者が共に手を組み、双方の視点を活かして運営を行っています。

 グループ運営に関する学びの研鑽を行っています。

 グループの活動の意義や体験者の皆様のお気持ちを、医療者に伝える研究や講演をしています。

少人数のグループを基本としています。

 緊張することなくゆっくりお話しができるように、人数が多い場合も最初は少人数のグループをつくってお話会を進めています。

テーマ別のお話会も開催しています。

 選択に至るまでのつらいお気持ちやその後の思いなどを安心してお話し頂けるように、参加者を人工死産の方に限定したお話会を年に2回開催しています。

お父さんスタッフがいます。

 男性の体験者スタッフを中心に、お父さんグループで男性ならではのお話をする機会もあります。

自由なお話会です。

 お話会の内容に設定はありません。その時お話し頂きたいことを自由にお話し頂いています。

 お話するのは難しいけれど、他の方のお話を聞いてみたいという方も、安心してご参加ください。お話を強制することはいたしません。

 参加される回数は自由です。一度だけの参加の方、一度いらした後に時間をおいて参加される方、しばらく続けて参加される方、いろいろな方がいらっしゃいます。

お話をする会の他に、お子さんへのプレゼントを手作りする会を年に2回実施しています。

 毎年企画は変わります。

 どの企画も講師の先生が丁寧に教えてくださいます。

 手作りの会については、「ご案内」のページをご覧下さい。

聖路加国際大学の研究センター内で実施しています。

 お話会の流れを中断されることがないように、個室で実施しています。

 広いスペースで、安心できる雰囲気づくりに努めています。

 開催場所の地図は「開催場所」のページに掲載しています。

グリーフ・カウンセリングを行っています。

 複数の参加者を対象とした活動のほか、お一人やカップルを対象としたグリーフ・カウンセリングを行っています。詳細については、「グリーフ・カウンセリング」のページをご覧下さい。