冊子「12週未満の流産を体験された方へ」のご紹介

このたび、聖路加国際大学天使の保護者ルカの会とお空の天使パパ&ママの会(WAIS)のスタッフが協力して、12週未満の流産を体験された方のための冊子を発行しました。
この冊子は、冊子「悲しみのそばで」の続編となります。
初期流産を体験された方の実情に沿う形で、新たに企画・作成しました。
ルカの会の活動やWAISの活動等で、出会った体験者の方たちから教えていただいたことをもとに、流産を体験された方へ役立つ情報をまとめ、医療等の専門家のご意見をいただきながら編集しています。
体験者の方だけでなく、ご家族や、この領域の支援を目指す方々にも、お読みいただけたらと願っています。

体験者の方には、無料で配布いたします。
2023年度(2024年3月31日)まで、支援的立場の皆様には、送料をご負担していただきたくお願いしております。
医療機関、自治体関係、自助グループの皆さんなど、部数をまとめてお届けすることも可能です。
2024年度につきましては、支援のためにご利用いただける場合は、製造原価(1冊90円以下の予定)での
頒布を予定しております。

詳しくは、WAISの「冊子「12週未満の流産を体験された方へ」のご紹介」のページをご覧ください。

2024年9月28日に聖路加国際大学「天使の保護者ルカの会」設立20周年記念行事を開催します。

2004年、聖路加国際大学「天使の保護者ルカの会」は、流産、死産、新生児死亡などを体験されたご両親へのサポートするための活動を行うために設立されました。

定期的なお話会の開催のほか、手作りの会、グリーフ・カウンセリングといった活動のほか、運営メンバーによる体験者向け冊子の作成、学会での発表、ホームページでの情報提供、医療機関や公的機関への情報提供、医療者への研修の実施などに取り組んできました。

2024年に天使の保護者ルカの会の活動が20周年を迎えるにあたり、一般の方、医療者の方、行政の方などを対象に、ルカの会が目指してきたもの、目指していくもの、また普段の活動をお伝えするための記念行事を開催することになりました。

開催日は2024年9月28日、場所は聖路加国際大学です。

詳細は、改めてお知らせいたします。

2024年4月以降のスケジュールを掲載しました。

2024年4月~2025年3月の聖路加国際大学「天使の保護者ルカの会」の開催スケジュールを掲載しました。

掲載した日程は、現時点での予定ですので、諸般の事情により変更になる場合がありますので、お申し込みの際には改めてスケジュールのページをご確認ください。

2023年度手作りの会の開催について(2023年11月25日(土))

聖路加国際大学「天使の保護者ルカの会」では、2023年11月25日(土)に手作りの会を開催いたします。

今年は、「フェルトで作るフラワーブーケ」または「手縫いのベアちゃん」のどちらかからお選びいただけます。

お空のお子さんのために、手作りのプレゼントを作ってみませんか?

準備の都合がありますので、早めのお申し込みをお願いいたします。

参加費は、1,500円です。

日時:2023年11月25日(土)10時半スタート(完成した方から終了となりますが2時間~3時間程度を予定しています。)

場所:聖路加国際大学第2号館

お問合せ・お申込み: tenshi_rukanokai@slcn.ac.jp

お申し込み時に、AまたはB、どちらの作品をご希望かお知らせください。

Bのベアちゃんは、事前に生地をお選びいただけます。

お申し込み受付後にメールでご案内いたします。

2023年6月17日(土)のお話し会の中止について

2023年6月17日(土)に開催予定だったお話し会ですが、発熱等により、安全な運営に必要なスタッフ数に不足を生じることとなったため、やむを得ず中止することといたしました。

お申込みいただいていたみなさまには、大変申し訳ありません。

ついては7月1日(土)午前に追加でお話し会を開催する予定としております。

なお、お申込みいただいていた方には、個別にメールで連絡を差し上げております。

引き続き、天使の保護者ルカの会をよろしくお願いいたします。

小冊子「妊娠の継続について検討が必要になったご両親へ」と「人工死産で赤ちゃんを亡くされたご両親へ」をお申込みいただき未着の方へ

小冊子「妊娠の継続について検討が必要になったご両親へ」と小冊子「人工死産で赤ちゃんを亡くされたご両親へ」の送付をお申込みいただいた方のうち、宛名に必要な情報が不足しており、発送できない方が複数名いらっしゃいます。

お申込みをいただいた方のうち、未着の方は以下のメールアドレスまで、ご連絡ください。

tenshi_rukanokai@slcn.ac.jp

研究協力のお願い「周産期にお子さんを亡くされた女性が求める次の妊娠の支援に関する研究」

流産・死産・新生児死亡でお子さんを亡くされた女性が次の妊娠を考えるとき、お子さんを亡くされた経験と共に医療者は支援を考える必要があると思います。この研究は、次の妊娠・出産にどのような支援が必要とされるかを具体的に医療者や行政の支援者に、そして社会に伝えるためのアンケート調査です。詳しくは、「研究のご説明」をお読みください。

調査にご協力いただける方は、以下のURLまたは添付のポスターの2次元バーコードからアンケートにお入りください。
https://jp.surveymonkey.com/r/8YMLY3C

〇調査の概要
・調査実施期間:2023 年 4 月 24 日~ 5 月 31 日
・研究の方法:Web 調査(インターネットを介した質問紙調査です)
・研究の内容:お子さんを亡くされた後の次の妊娠に関連する支援やサポートについて、主にお伺いします。
・研究にご参加いただける方:以下のいずれかに該当する方
1.死産・死産・新生児死亡を経験された以下の女性
2.次の妊娠を検討されている女性
3.次のお子さんを妊娠中の女性
4.次のお子さんを出産された女性
・回答所要時間:約 15~ 20 分
・研究代表者:聖路加国際大学天使の保護者ルカの会 蛭田明子
・問い合わせ先: a.hiruta@sku.ac.jp