これまでの研究成果

<論文>

  • 勝又里織(2018):人工妊娠中絶における看護のエスノグラフィー -初期中絶に焦点をあてて-,日本看護科学学会.38;37-45.
  • 蛭田明子,堀内成子,石井慶子,堀内ギルバート祥子(2017). 周産期喪失のケアに従事する看護者を対象とした認知行動理論に基づくコミュニケーションスキルプログラムの開発と評価. 日本助産学会誌, 30(1),4-16.
  • 諸岡ゆり(2016). 父親に対する死産のケアの困難感と影響要因. 日本助産学会誌, 30(2), 290-299.
  • Field, N., Strasser, J., Taing, S, Horiuchi, Shoko, Chhim, S., & Packman, W. (2014). Prolonged grief following the recent death of a daughter among mothers who experienced distal losses during the Khmer Rouge era: Validity of the prolonged grief construct in Cambodia. Psychiatry Research. doi: 10.1016/j.psychres.2014.05.014 
  • 今村美代子(2012).死産・新生児死亡で子どもを亡くした父親の語り.日本助産学会誌, 26(1), 49-60.
  • 堀内成子,石井慶子,太田尚子,蛭田明子,堀内祥子,有森直子(2011).周産期喪失を経験した家族を支えるグリーフケア:小冊子と天使キットの評価.日本助産学会誌, 25(1); 13-26.
  • 北園真希(2011).妊娠中に子どもが重篤な状態であると知らされた母親の意思決定の構造化. 2010年度聖路加看護大学修士論文
  • 蛭田明子(2010). 周産期の喪失後に次子を出産した女性が体験する家族の変容:目の前に存在しない子どもと存在する子どもの母として. 2009年度聖路加看護大学大学院博士論文
  • 蛭田明子(2009).死産を体験した母親の悲嘆過程における亡くなった子どもの存在. : 日本助産学会誌 23(1); 59-71.
  • 太田尚子(2009).ペリネイタル・ロスのケアに関する看護者教育プログラムの効果:ランダム化比較試験.2008年度聖路加看護大学大学院博士論文
  • 蛭田明子(2009).死産を体験した母親の悲嘆過程における亡くなった子どもの存在.日本助産学会誌,23(1);59-71.
  • 鷲尾美代子(2008). 死産・新生児死亡で子どもを亡くした父親の語り.2007年度聖路加看護大学修士論文
  • 勝又里織,松岡惠,関根憲治(2007).人工妊娠中絶術を受けた女性の内的世界-20代前半未婚女性のデータから-, 女性心身医学,12(1)(2);317-326.
  • 石井慶子(2007). 周産期死別体験者をめぐる援助言動と共感性.2006年度目白大学院修士論文
  • 堀内祥子(2007). 周産期喪失を体験した母親の悲嘆と心理的支援.2006年度昭和女子大学大学院修士論文
  • 蛭田明子(2007). 周産期の喪失を体験した女性がセルフヘルプグループに参加することの意味.2006年度聖路加看護大学修士論文
  • 勝又里織(2007). 人工妊娠中絶術を受けた女性の内的世界.2006年度東京医科歯科大学修士論文
  • 太田尚子(2006). 死産で子どもを亡くした母親たちの視点から見たケア・ニーズ.日本助産学会誌,20(1);16-25.
  • 勝又里織,三隅順子,清水清美(2005).人工妊娠中絶術を受ける女性に対する看護者のケア体験と看護観の分析,女性心身医学,10(2);85-93.
  • 宮本なぎさ,太田尚子,堀内成子, WAIS (2005).死産を経験した母親を支えるケア-セルフヘルプミーティングがもたらす人間的成長.聖路加看護学会誌,9(1);45-54. 
  • 太田尚子(2004). 死産で子どもを亡くした母親を支える看護ケア,2003年度聖路加看護大学大学院修士論文

<総説・報告書・その他>

  • 蛭田明子(2017). 亡くなった子どもと「共に在る」家族,日本看護協会出版会.
  • 蛭田明子(2017). Ⅴケーススタディ 死産となった母親と家族への援助 , 堀内成子(編集)「パーフェクト臨床実習ガイド 母性看護第2版」,照林社;293-300.
  • 太田尚子(2015). ペリネイタル・ロスのケアの基盤となるもの,助産雑誌,69(3);186-190.
  • 石井慶子(2015). グリーフケアにおける姿勢(言葉と態度) 母親・セルフヘルプグループの視点から,助産雑誌,69(3);202-207.
  • 蛭田明子(2015). 第4章第3節 周産期に子どもを亡くした女性と家族への看護. 有森直子(監修)「プリンシプルを修得し女性・家族に寄り添い健康を支える 母性看護学Ⅰ概論」,医歯薬出版;156 -162.
  • 堀内成子(2015). 人工死産の会から聞こえる声 ,助産雑誌,69(3);208-210.
  • 蛭田明子(2015). ケア提供者へのケア ,助産雑誌,69(3);214-219.
  • 北園真希(2015). ペリネイタル・ホスピス 妊娠期から女性と家族に伴走する,助産雑誌,69(3);220-225.
  • 北園真希(2015). こころを同じくする人たちとの国際交流 International Perinatal Bereavement Conference, 助産雑誌,69(3);226-227.
  • 北園真希,蛭田明子,石井慶子,太田尚子,勝又里織,堀内成子(2013). 妊娠継続を見送った女性へのケア,助産雑誌,67(59);387-390.
  • 太田尚子(2012)死産・新生児死亡のグリーフケア, 特集緩和ケア最前線 スピリチュアルケアとグリーフケアの実際, Modern Physician モダンフィジシャン,32(9);1147-1150. 
  • 太田尚子(2010)子どもを亡くした親へのグリーフケア,日本SIDS・乳幼児突然死予防学会雑誌,10(1);19-24. 
  • 太田尚子(2010).ペリネイタル・ロスのグリーフケア,グリーフ・カウンセリング・セ ンター コンパッション,第4号;10.
  • 蛭田明子(2009). 周産期の喪失を体験した両親を支えるセルフヘルプ・グループの活動, 妊産婦と赤ちゃんケア,1(4);81-89
  • 太田尚子(2009).子どもを亡くした親へのケア.遠藤俊子(編)「助産師基礎教育新テキスト 第7巻 ハイリスク妊産褥婦と新生児のケア」,日本看護協会出版会;293-298.
  • 堀内成子,他(2008).死産を経験した家族の出会いと別れを支えるグリーフケアの開発,平成17年度~19年度科学研究補助金(基盤研究B)研究成果報告書
  • 太田尚子(2008).周産期の死別 ペリネイタル・ロスのケア.吉沢豊予子(編)「周産期看護学アップデート」,中央法規出版;128-136.
  • 太田尚子(2007).いのちに向き合う⑥ 体験者のこころの声から学び、共に歩みたい,NPO法人生と死を考える会
  • 太田尚子(2007). 死産となった母親とその家族への援助.堀内成子(編)「パーフェクト臨床実習ガイド 母性看護実習ガイド」,照林社;274-283.
  • 太田尚子(2006).周産期における遺族のケア,家族看護,4(2);61-66.
  • Jillian Romm, 太田尚子(2006).ペリネイタル・ロスに関する最近の見解とアメリカでのケア,助産雑誌,60(11); 946-951.
  • 石井慶子(2006).医療者の心無い言葉・嬉しかった言葉-活動から見えてきたもの-,助産雑誌,60(11);942-945.
  • 堀内成子(2006). ペリネイタル・ロスへのケア 明日から改善できること,助産雑誌, 60(11);952-956.
  • 蛭田明子(2006). 海外文献から周産期喪失を考えるレビュー②子どもを亡くした後でその次の妊娠,助産雑誌,60(11);967-969.
  • 堀内祥子(2006). 海外文献から周産期喪失を考える レビュー①周産期喪失と病的悲嘆,助産雑誌,60(11);964-966.
  • 堀内成子(2006).Women-Centered Care プロジェクト-死産を経験した家族の支援-,聖路加看護大学21世紀COEプログラム 平成17年度研究成果報告書
  • 太田尚子(2006).命の証として 流産・死産の体験を分かち合う,看護学雑誌,70(7); 639.
  • 堀内成子, 太田尚子, 石井慶子, 鈴木千穂, 堀内祥子, 蛭田明子(2005). 悲しみのそばで ―死産・新生児死亡で赤ちゃんを亡くしたご家族へー,聖路加看護大学21世紀COEプログラム Women-centered Care プロジェクト

<国際会議での発表>

  • Hiruta,A., Ota,N. Ishii,K., Horiuchi,S.  Kitazono,M.,Morooka,Y (2015 June). Perinatal Loss:Listen to the Voice from the Bereaved Family. 11th International Confederation of Midwives.
  • Horiuchi, Shoko, Field, N., Strasser, J., & Taing, S. (2013 April). Validation of prolonged grief in Cambodian context. Poster presented at the Western Psychological Association 93rd Annual Convention, Reno, Nevada.
  • Akiko HIRUTA,(2009 March). The Existence of the Deceased Child for Mother Who Have Live-Born Child after Perinatal Loss. The 12th East Asian Forum of Nursing Scholars,
  • Shigeko HORIUCHI, Naoko OTA,Keiko ISHII,Akiko HIRUTA,Shoko HORIUCHI (2006 June). Development of the Angel Kit: Improving the Quality of Care for Perinatal Loss. The 9th SIDS International Conference

<国内学会での発表>

  • 勝又里織(2023,December).人工妊娠中絶術の看護を行う看護師の実践の知.第43回日本看護科学学会学術集会
  • 蛭田明子,石井慶子,堀内ギルバート祥子,堀内成子 (2019,March). 認知行動理論を用いた周産期喪失のケアにおける教育プログラムの効果 ランダム化比較試験.第32回日本助産学会学術集会
  • 蛭田明子,堀内成子,石井慶子,太田尚子,北園真希,矢口ゆり (2017,September).人工死産体験者に限定したお話会で語られる参加者の声. 第58回日本母性衛生学会総会
  • (2017,September).周産期喪失と不妊治療~グリーフカウンセリング来談者の傾向~. 第15回生殖看護学会学術集会
  • 石井慶子,堀内成子,蛭田明子,堀内祥子(2015,March). 周産期喪失後のグリーフカウンセリング. 第29回日本助産学会学術集会
  • 石井慶子,堀内祥子、堀内成子,蛭田明子(2015,February). 不妊治療後の死産ケア:二つの国での心理サポートを受けた女性の体験. 日本生殖医療心理カウンセリング学会学術集会
  • (2014,February). 周産期におけるグリーフケア. 第20回日本胎児心臓病学会学術集会招聘講演
  • (2013,March). イギリスおよびアメリカにおけるペリネイタル・ロスの新たなケア~子どもを亡くした両親中心のケア. 第27回日本助産学会学術集会ワークショップ
  • 勝又里織(2012,July).人工妊娠中絶術を受ける女性の看護ケアに対するニーズ-出産経験者の中絶に焦点を当てて-.第38回日本看護研究学会学術集会
  • 蛭田明子他(2011,August).グリーフケア -看取りと家族のケア-. 42回日本看護学会-母性看護・小児看護-学術集会シンポジウム
  • 勝又里織,西川浩昭(2011,December).人工妊娠中絶術を受ける女性の看護ケアに対するニーズと看護の検討-未産女性のデータから-.第31回日本看護科学学会学術集会
  • 勝又里織,西岡笑子(2011,August).若年者の人工妊娠中絶に対する相談状況と経験を共有することに対する思い.第30回日本思春期学会総会・学術集会
  • 勝又里織,小泉仁子,髙山奈美,松岡惠(2010,December).人工妊娠中絶術を受ける女性の看護ケアに対するニーズ.第30回日本看護科学学会学術集会
  • 蛭田明子, 堀内成子, 太田尚子, 石井慶子, 堀内祥子他(2010,September). 死産を経験した家族の出会いと別れを支える天使キットの開発. 第15回聖路加看護学会学術大会
  • 太田尚子,堀内成子,石井慶子,蛭田明子,鷲尾美代子(2009,December).ペリネイタル・ロスを経験した両親へのグリーフケア 「天使の保護者ルカの会」5年間の活動. 第15回日本臨床死生学会
  • 堀内成子, 石井慶子, 蛭田明子, 太田尚子, 鷲尾美代子, 堀内祥子(2008, September). 人工死産という意思決定がもたらす思い:地域でのお話し会の語りから.第7回日本遺伝看護学会学術大会

<講演等>

  • 蛭田明子(2019), 聖マリアンナ医科大学病院「Care for Parents / Care for Caregiver」
  • 太田尚子(2018), 母子愛育会総合母子保健センター(東京)「周産期に子どもを亡くした家族へのケア」
  • 太田尚子(2018),聖隷浜松病院(浜松)静岡県西部周産期勉強会「グリーフケア」
  • 太田尚子(2017),日本家族計画協会(札幌)「ペリネイタル・ロス経験者への支援について~グリーフケアから学ぶメンタルケア~」
  • 太田尚子(2017),静岡県立大学看護同窓会助産支部(静岡)「ペリネイタル・ロスを経験している家族へのケア」
  • 太田尚子(2017),広島県看護協会(広島)「ペリネイタル・ロスの看護」
  • 蛭田明子(2016),長崎大学 文部科学省~高度人材養成のための社会人学び直し大学院プログラム~ 講師 「ペリネイタル・ロスの支援におけるコミュニケーション」
  • 太田尚子(2016),静岡赤十字病院(静岡)「ペリネイタル・ロスで子どもを亡くした家族へのケア」
  • 太田尚子(2016),母子愛育会総合母子保健センター(東京)「平成28年度周産期医療研修会3:周産期に子どもを亡くした家族へのケア」
  • 蛭田明子(2016),茅ヶ崎保健福祉事務所 グリーフケア研修会講師  「流産・死産体験者のグリーフケア~対象者の理解と具体的支援について~」
  • 蛭田明子(2015), 家族計画協会 講師 「周産期のグリーフケア(死産・流産となった家族へのケア)」
  • 太田尚子(2015),長野県看護協会(松本)「ペリネイタル・ロスのグリーフケア」
  • 太田尚子(2014),第11回日本周産期メンタルヘルス研究会学術集会(埼玉)ワークショップ「ペリネイタル・ロスで子どもを亡くした家族の悲嘆とグリーフケア」
  • 太田尚子(2014),山口県看護協会(防府)「グリーフケア~死産・新生児死亡で赤ちゃんを亡くした家族へのケア~」
  • 太田尚子(2014),聖隷浜松病院(浜松)「グリーフケア勉強会 家族への支援と次の妊娠に関するケア」
  • 太田尚子(2013),山口県看護協会(防府)「グリーフケア」
  • 蛭田明子(2013), 株式会社メルクセローノ社第3回ナースラウンドテーブル 講師 「流産への看護支援」
  • 蛭田明子(2013), 日本赤十字社医療センター 講師 「ペリネイタル・ロスのケア」
  • 蛭田明子(2013),昭和大学病院新生児研究会 講師 「子どもとの死別を体験した母親達を支援するセルフヘルプグループ」
  • 蛭田明子(2012), 日本赤十字社医療センター 講師 「周産期に子どもを亡くした家族への支援」
  • 蛭田明子(2011), 昭和大学病院 講師 「子どもを亡くした両親に対する医療者の支援~セルフヘルプ・グループ活動からの考察」
  • 蛭田明子(2010), 済生会東部病院 講師 「周産期の喪失を体験している母親とその家族を支えるケア」

<研究助成金>

  • 勝又里織.人工妊娠中絶術の看護を行う看護師の実践の知.2019-2023年度日本学術振興会科学研究費補助金 基盤研究C(一般)
  • 蛭田明子.人工死産を決断した両親に対する支援の充実:体験者の声に基づくリソースの開発.2018-2020年度日本学術振興会科学研究費補助金 基盤研究C(一般)
  • 蛭田明子. 認知行動療法に基づく周産期喪失の看護者教育プログラム:ランダム化比較試験.2015-2018年度日本学術振興会科学研究費補助金 基盤研究C(一般)
  • 蛭田明子. 周産期に子どもを亡くした家族と関わる看護師を対象としたコミュニケーションスキルトレーニングプログラムの開発.2014年度聖ルカ・ライフサイエンス研究所(臨床疫学などに関する研究助成)
  • 蛭田明子. 周産期喪失後の危機的状況を夫婦で歩み新たな家族をつくる物語.2011-2014年度日本学術振興会科学研究費補助金 基盤研究C(一般)
  • 勝又里織.人工妊娠中絶術を受ける女性と看護者のやりとりの場面に焦点を当てた看護に関する研究.2011-2013年度日本学術振興会科学研究費補助金 若手研究(B)
  • 蛭田明子. 周産期喪失後の危機的な状況を夫婦で歩み新たな家族を創る物語.2011-2013  年度日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(C) 
  • 太田尚子.日本人体験者のナラティブに基づくペリネイタル・ロスのケアガイドラインの開発.2010-2012年度 日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(B)
  • 勝又里織.人工妊娠中絶術を受ける女性の看護ケアに対するニーズと看護の検討.2009-2010年度日本学術振興会科学研究費補助金 若手研究(B)
  • 今村美代子.死産に引き続く妊娠を経験した父親の語り.2009~2010年度日本学術振興会 科学研究費補助金 若手研究(B)
  • 堀内成子.死産を経験した家族の出会いと別れを支えるグリーフケアの開発. 2005-2007年度日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(B)